【2025年】今月のおすすめ本




コンビニたそがれ堂 祝福の庭

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  著者名:村山早紀/[著]
  出版者:ポプラ社
  出版年:2016.12

【12月のおすすめ本】 風早の街には、大事な探し物がある人だけがたどりつける、不思議なコンビニの噂があります。 その名も「コンビニたそがれ堂」。 この本にはクリスマスに風早の街で起きた、不思議なお話が3つ収録されています。 3つ目のお話「祝福の庭」では、あるアパートの屋上に記憶がない迷子のおじいさんが現れます。アパートの住人である秀一と、幼馴染の圭介はおじいさんの帰る場所を探そうと奮闘しますが…。 どれもやさしくてほっこりするクリスマスのお話です。 『コンビニたそがれ堂 祝福の庭』は、シリーズの中で6巻目ですが、1~5巻を読んでなくても楽しめます。シリーズのほかの作品もぜひ読んでみてください!




タスキメシ

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  著者名:額賀澪/著
  出版者:小学館
  出版年:2015.11

【1月のおすすめ本】 お正月といえば箱根駅伝ですね。 今月のおすすめ本は「駅伝×料理」小説、『タスキメシ』です。 陸上名門高校の長距離選手、早馬は大けがを負い、引退を決意します。 そして同じく陸上選手の弟の健康のために料理を始めることに…。 弟・春馬が駅伝を走る描写と交互に、 兄・早馬が「走ること」とどう向き合うかが描かれます。 それぞれの友情、そして駅伝への思いがアツい青春小説です! 続編として『タスキメシ-箱根-』『タスキメシ-五輪-』もあるので、 もっと読みたい方はこちらもどうぞ!




理由(わけ)あって冬に出る

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  著者名:似鳥鶏/著
  出版者:東京創元社
  出版年:2007.10

【2月のおすすめ本】 2月になって一段と寒さも増してきましたね。2月のおすすめ本は『理由あって冬に出る』です。主人公・葉山君は某市立高校の美術部員。ある日、文化部の部室がある芸術棟で幽霊が出るという噂がでます。検証のため夜の芸術棟に向かうと本当に幽霊が現れて…!?鋭い推理を披露する伊神さんはじめ仲間たちとの掛け合いがおもしろい!ぜひ冬に読みたい学園ミステリです。




フロントランナー 1

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  著者名:朝日新聞be編集部/監修
  出版者:岩崎書店
  出版年:2024.9

【3月のおすすめ本】 「フロントランナー」とは自ら道を切り拓く人のことです。1巻では自分の「好き」を追求して仕事にした人、10人のインタビューをまとめてあります。銭湯ペンキ絵師やプロバックギャモンプレイヤーなど、珍しい職業がたくさん。こんなお仕事があるのかと驚くはずです。「フロントランナー」は全6巻で、いろいろなお仕事に就いている人を紹介しています。将来やってみたいことがみつかるかも!?ぜひ興味のある巻から読んでみてください。




中学生のための東大生の勉強法カタログ

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  出版者:学研プラス
  出版年:2022.4

【4月のおすすめ本】 8人の東大生が中学生時代に行っていた勉強法100種類のカタログ。暗記、授業、定期テストなどの目的別にいろいろな勉強法が紹介されています。「ギブアップタイムを決めておこう」「覚えたいことをスマホの壁紙にしよう」など今日からできる勉強法がもりだくさん。自分に合った勉強法が見つかるはず!新学期、新しい気持ちで勉強にも力を入れてみませんか? 高校生向けの『東大生の勉強法カタログ』もあります。




No.6 #1

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  著者名:あさのあつこ/[著]
  出版者:講談社
  出版年:2003.10

【5月のおすすめ本】 理想都市「NO.6」に住むエリート紫苑は、嵐の日に謎の少年ネズミを助けます。その事件から4年後、殺人事件の容疑者として紫苑が連行されるところを再会したネズミに助けられ…。NO.6に隠された真実を追求する2人の出会いと成長を描く、近未来ファンタジー。14年ぶりに続編が出るので、読み始めるなら今!な作品です。



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