YAつうしん2024.12（103）
うたうとは小さないのちひろいあげ
→本の情報はこちら| 著者名：村上しいこ／著 出版者：講談社 出版年：2015.5 |
主人公・桃子は、高校入学のときに引きこもりの友達・綾美と友達は作らないという約束をします。しかし短歌を作る「うた部」に入ることになり…。この本の題は作中で主人公・桃子が詠む上の句。下の句にはどんな句が返されるのでしょうか？
そらのことばが降ってくる
→本の情報はこちら| 著者名：高柳克弘／作 出版者：ポプラ社 出版年：2021.9 |
保健室登校をするソラは、俳句が好きなハセオに巻き込まれ、保健室での句会に参加することに…。作者は俳人で、出てくる俳句がどれも素敵です。
古池に飛びこんだのはなにガエル?
→本の情報はこちら| 著者名：稲垣栄洋／著 出版者：辰巳出版 出版年：2024.6 |
有名な芭蕉の句「古池や蛙飛びこむ水の音」、この俳句で詠まれたカエルは何の種類のカエルなのか？さまざまな動物や植物が題材となった短歌や俳句を集め、生物学の視点から読み解きます。
春や春
→本の情報はこちら| 著者名：森谷明子／著 出版者：光文社 出版年：2015.5 |
俳句甲子園の優秀作品で、昔の知り合いの名前を見つけたことをきっかけに、茜は俳句甲子園を目指します。次々と集まる仲間、俳句を嫌う教師、試合を通しての成長。王道の青春俳句小説！
俳句部、はじめました
→本の情報はこちら| 著者名：神野紗希／著 出版者：岩波書店 出版年：2021.3 |
俳句甲子園の取材をきっかけに、俳人の道へ進んだ著者。プロの俳句だけでなく小中高生が作った俳句も紹介しながら、俳句の魅力と作り方を知ることができます。
短歌部、ただいま部員募集中!
→本の情報はこちら| 著者名：小島なお／著 出版者：岩波書店 出版年：2022.4 |
2人の歌人がよくある悩みや、みなさんの色々な思いとリンクするような短歌を紹介。短歌の作り方から、吟行（短歌を詠むためにいい場所へ行くこと）や、歌会（自作の短歌を持ち合い話し合う）についても教えてくれます。
5文字で百人一首
→本の情報はこちら| 著者名：すとうけんたろう／著・イラスト 出版者：講談社 出版年：2021.5 |
百人一首すべてを 5 文字に置き換えて紹介！「鳥見逃した」「恋が即バレ」などなど、それぞれどの和歌でしょうか？意味が分かれば百人一首も覚えやすいはず。
俳句の図書室
→本の情報はこちら| 著者名：堀本裕樹／[著] 出版者：KADOKAWA 出版年：2017.4 |
作者が好きで知ってもらいたいと思った句を選んだ俳句集。俳句だけを楽しんでもよし、解釈までじっくり読んでもよし！お気に入りの一句が見つかるかも！？